けんこう&くらし(果物・秋)
2009/09/01
私たちは多くの国から様々な果物を輸入している現在、季節感を無くしてしまうほどですが、季節の恵みをいただくことが健康にとってもよい習慣であると思います。
日本の秋の果物にはどんなものがあるでしょうか。
ぶどう・梨・柿・りんご・みかんなど秋風が増すごとに美味しいものが出回ってきます。これらはそれぞれ栄養的に特徴があります。
ぶどう・・・アントシアニン(ブルーベリーなどにも含まれる紫色の抗酸化物質ポリフェノールの一種)を多く果皮に含んでいます。種が出しても皮ごと食べるのが良い。
梨・・・・・・石細胞というものがふくまれており、噛むとシャリ感があります。ほんのりとした甘さが特徴です。食物繊維やカリウムを多く含み便秘の予防や利尿などを期待できます。
柿・・・・・・ビタミンCやタンニンを多く含んでいます。これからの季節、風邪の予防や二日酔い後の果物として食べたいものです。柿のへたは漢方薬の生薬の一つです。
りんご・・・水溶性の食物繊維(ペクチン)が便秘や下痢気味の腸を整えます。「医者いらず」と称賛される栄養価の高い果物の一つです。下痢時にはおろして食べましょう。
みかん・・・美肌効果や風邪を予防するビタミンC,便秘を改善する食物繊維、体内で消化器官や視力などにも関わる栄養成分が多く含まれています。ふくろやすじを一緒に食べましょう。
中性脂肪と果物
1日当たりの果物量として奨められている200g以上の量とはどのくらい?りんごや梨で1個、みかんなら2個の目安ですが、おやつとしないで食事として食べるのがお奨めです。
健康で過ごすためには、カロリーは干した果物でなければ野菜とあまり変わらないと考えてもよいでしょう。しかし成分が異なり野菜の代わりにはなりません。
水分や食物繊維が多く満腹感も得られやすいのでダイエットの強い味方です。また果物のジュースには食物繊維が少なく、含まれる糖の吸収も早いので血糖値を早くあげます。人によっては注意が必要です。
果物を取ると中性脂肪が上がってしまう?中性脂肪値の高い人は果物に注意とされてきましたが、安易に自己判断せず、糖の取り方など心配な方は栄養士など専門家に自分の食生活習慣を見直すアドバイスを受けることが大切です。





