漢方コラム〈7〉
2009/10/01
7. 病院でもらう漢方薬と市販の漢方薬の違いはありますか
どちらも同じ漢方薬です。薬そのものの違いはありません。それならば病院でもらう漢方薬の薬のかわりに市販の漢方薬を飲んでもよいだろうと考えてしまいますが実は違いがあるのです。
これは一般の薬も同じですが、市販の薬(OTC:オーバー・ザ・カウンター。カウンター越しの販売、即ち相談販売)は同じような体質、体格で同じような症状の人に同じ使い方をすれば誰でも安心して飲むことが出来る薬として作られています。使い方を間違えなければ大きな副作用がでることが殆どありません。
それに対し、病院でもらう薬(医療用医薬品または処方せん医薬品と呼ばれます)は医師の診察のもと、その人だけに合った薬・薬のかたち・薬の量・薬の飲み方が指示されるのです。指示された通りに飲むことで薬の効果が現われ、副作用の出る確率が非常に少なくなるのです。
そのため病院でもらう漢方薬はより適確に効き目が現れるように薬局で買える漢方薬(OTC)に比べ、より煎じ薬に近く作られています。





